シフト・人員配置

持ち場ローテーションを公平に回すコツ

更新日:2026-09-29

持ち場の交代は、休憩以上に不公平感が出やすいところです。同じ人がずっとレジに立っている、逆に誰も入りたがらない持ち場が決まった人に回っている。そうした偏りを防ぐための考え方を整理します。

偏りが生まれるよくあるパターン

  • 「慣れている人に頼む」を繰り返し、同じ人が同じ持ち場に固定される
  • 交代の時刻を決めていないので、気づいたら何時間も同じ持ち場のまま
  • 休憩で抜けた人の穴を、いつも同じ人が埋めている

「必ず埋める持ち場」と「余裕があれば埋める持ち場」を分ける

レジのように人がいないと止まる持ち場と、清掃補助のように人に余裕があれば入れたい持ち場を同じに扱うと、人が足りないときにどちらを優先するかがぶれます。

  • 必ず埋める持ち場:人が足りなくても最優先で埋める(例:レジ、ドリンカー)
  • 余裕があれば埋める持ち場:必ず埋める持ち場が埋まった後、決めておいた順番で埋める

交代する間隔を決める

何分ごとに交代するかを決めておくと、偏りを感じにくくなります。目安は15〜60分ほどで、負担の大きい持ち場ほど短めにすると、特定の人に負担が集まるのを防げます。

休憩の前後は、同じ持ち場のままのほうが楽なことも

交代の間隔より短い休憩をはさむとき、休憩の直前直後だけ別の人に持ち場を渡すと、かえって細かい交代が増えて現場が混乱します。休憩前後のごく短い時間は、無理に交代させず同じ持ち場を続けてもらったほうがうまくいくことが多いです。

スキルが必要な持ち場の公平さ

調理など、入れる人が限られる持ち場は、全員で均等にするのは無理があります。この場合は「その持ち場に入れる人どうしの中で」担当回数が偏らないようにするのが現実的です。持ち場なしになる回数も含めて数えておくと、「あの人はいつも楽な時間に当たる」という不満も防げます。